パターグリップの握り方 逆オーバーラッピング・クロスハンドグリップ

パターグリップの握り方 逆オーバーラッピング・クロスハンドグリップ

の詳しい動画をご紹介します。

みなさん、大変長らくお待たせいたしました。ゴルフネットワーク公式チャンネルのなかに、さっそうと登場しましたタケ小山のワンポイントゴルフ塾。塾長のタケ小山でございます。本日からよろしくお願いいたします。

もう一度やります。気をつけ。礼。て言って始まりました今日の第1回の講義ですが、今日は大変なことが起きます。
パットイズマネー。女房は替えてもパターを替えるな、なんていう格言もアメリカのゴルフ用語のなかにもありますが。
パット。パットしてグッド。これ、田原俊彦さんもびっくりです。ハッとしてじゃなくて、パットしてグッドということで。
今日は、パットは何が大事かというと。今、5月の22日ですか。アメリカの現地時間で。長尺パターが2016年から、アンカーリング。このお腹だとか、顎とか、手を胸とか体につけてパットができない、アンカーリング問題。アンカーできませんよ、ということになってきました。
じゃあ、どうするんだということになりますよね。そうです。きちっと、こういう短いパターでグリップをして、スイングをしなければいけないということで、今日の第1回目のパットグリップ。このグリップには、どのくらいの量の種類があるかというのをやりたいと思いますね。
まずは、ノーマルの普通のグリップ。普通です。これ、普通口座じゃありませんよ。気をつけてくださいね。普通のグリップです。
普通のグリップには、インターロックっていうのがありますね。インターロッキンググリップ。
そしてオーバーラッピング、あります。まさにこれは普通に、ゴルフと同じでインターロック、オーバーロック。これベースボールグリップなんてのもいいですね。ベースボールのです。ベースボールグリップ。これもありますね。
そして、何といってもこれはある意味ノーマルでございます。ノーマルのグリップですから、みなさんがご存知のとおり普通にグリップしてもらって。これが普通のグリップ。普通のインターロック。インターロック。オーバーラップ。
逆オーバーラップなんていうのもありますね。ここには、逆オーバーラップなんてのも入ってきます。逆にしたリバースの、逆オーバーラップなんていうのも入ってまいりますね。
さあ、そこまではまあ普通の形でございますが。ここからちょっと、パターがおかしくなってきたぞ、と。普通にちょっとパターができなくなってきたぞ、っていうと、次に行く段階になります。
これ第1段階っていいますか。まあだいたいここで、第1段階でみなさんこれ、だいたい処理できてます。
ところが、この第1段階のノーマルの状態でパッティングが決まらなくなってきますと、第2段階に入ります。
これが大変です。この第2段階に入りますと、すべてがリバース、逆になるんですね。これ、逆になる人が多くなってきます。
これ、逆になるというとどうなるかというと、普段であれば右手が下なんですが、こういうことを起こすわけですね。クロスハンド。
もうこの時点で、私はパッティングはあんまり、いまいち得意じゃないんですよという状態を醸し出してます、これ。このクロスハンド。このクロスハンドをやっている人は、ある意味ちょっと怪しい動きになってきていると言っていいと思いますね。
さあ、そんななかクロスハンドが起きる。逆オーバーラッピングができる。クロスハンドになってくる。で、こうなってきますと。今度は、これが第2段階です。もう、おかしい人の第2段階です。
さらにおかしくなると、クロウグリップ。クロウグリップって何？何なの？ソーグリップ。ソーグリップ、何なの？クロウ。ソー。何だかよく分からないでしょ。
これ、こうなっちゃうんですね。今度はね。この右手が使えないように、こう押し出すように。これ、クロウグリップ。
で、このソーグリップなんていうのは、ノコギリのこと「ソー」って言いますけど、ノコギリをこう引いたり、こう押して切るんですね。日本のノコギリは引いて切りますけど、アメリカのノコギリは押して切るんですが、そのノコギリを押すかのようにグリップする、ソーグリップ。
まあここまで来ると、私はパターはもう下手ですよ、と。ちょっとやそっとじゃ入らないんですよ、という段階に来てます。
ですから、パターのグリップ、いろいろある話を今日はしてきましたが、パットの上手い人は基本的には、ノーマル。ノーマルの、いわゆる普通のオーバーラッピングだとか、オーバーラップだとか、インターロックだと。これ、第1段階ですね。
で、これでちょっとおかしくなった方は。おさらいやってますよ。第2段階やってますよ。
逆。クロスハンド。こんなとこへ行くと。
で、これ第3段階になると、もうこれはちょっとパターやりたくないんだよ、っていう感じなんですね。クロウグリップ。そして、ソーグリップと。こういうのに行くわけですね。
これでも駄目なあなたは長尺に行ったわけですが、残念ながら長尺は2016年から使えなくなりますので、みなさんはお気をつけください。
タケ小山のおもしろゴルフ塾。まず第1弾は、パットのグリップを紹介しました。ありがとうございました。