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ゴルフ プロのスイングとアマチュアのスイング違い 使う筋肉の広さ

ゴルフ プロのスイングとアマチュアのスイング違い 使う筋肉の広さ

の詳しい動画をご紹介します。

 



 

こんにちは。プロコーチの、山本誠二です。
今回は、ゴルファーが目指すべきスイングについて、私の理想を、お話したいと思います。

まずプロゴルファーが目指すべき理想のスイングは、練習できるスイングです。つまり、いくら打っても疲れないスイングが、必要なんです。その基準として、一日1000球以上のスイングを、楽々一年間こなせるスイングが理想だと考えます。
次に、アマチュアゴルファーが目指すべき理想のスイングは、練習しなくても維持できるスイング。どういうことか。つまり、限られた練習環境の中でも、ミート率を維持できるスイングがあれば理想ですよね。その基準として、週1回、150球前後の練習で、月1回程度ラウンドして、安定して100を切るラウンドができれば、理想と考えます。

実はこの二つのスイング、同じなんです。
違うのは目的。
プロは試合において、厳しいピンポジションに対しての、ボールのコントロール精度を求められます。
アマチュアは、たとえ練習不足に陥ったとしても、ある程度のミート率を求められることになります。

それでは私が考える理想のスイングについての解説をしていきましょう。
私が提唱するのは、完全ボディターンスイングです。

ボディターンスイングといえば、手を使わず、体を使ったスイングということになるのですが、大きな筋肉を使って打つ、というのとは、ちょっと違います。むしろ小さな筋肉をイメージして、一瞬の瞬発力で打つ、というのが、私の考える理想のボディターンスイングです。
それでは実際にやってみましょう。

(大きな筋肉で打つ)
たしかにパワーが出た感はありますが、ボールに込められなかった力がすべて、自分にもどってきているようで、スイング後の体の疲労感は残ります。

(小さな筋肉で打つ)
全く力感は感じませんが、不思議とボールは普段通り飛んでいます。力もスイング中に一回、それも一瞬しか出しませんから、打った後の疲労感はまったくありません。

それでは次に、山本道場のジュニア生に打ってもらいましょう。

(ジュニア生が打つ様子。声は山本)

まったく無理は感じませんね。なぜでしょうか。それは力を込めるのが一瞬だからです。どうすればそんなスイングができるのか。では、その様子を伝えているレッスン風景を
ほんの少し、ご覧いただきましょう。

(ゴルフ山本道場 Lesson) (レッスン風景、山本、ジュニア生の二人)

うん。おっけおっけ。絶対、絶対ボールを打とうとしたらあかんねん。クラブ、があっ、て上げて、クラブ、があーっ、て上げて、バチって叩こうとするんじゃなくて、スイングで、一回だけな。力入れるのはもう一回だけ。それまではずーっ、と力抜けとく。抜けとく。入れ場所間違えたら終わりや。
だーいまの、ガシッ、ていってもた。
今のな、ガシッて構えてみ。今のガシッていうのんは、どっかで、テイクバックで、ぐっ、と上げようとしてるから、で、力が入ってる時間が長いねん。一瞬、たとえば一瞬だけやねんけど力入れるのは一瞬なんやけどその部分が、少々、こことかこことかずれても、絶対ダフリにはならへん。今みたいにガツっていくのんは、力が一瞬じゃなくて一瞬から力入れてる時間がぐぐぐって長いんと、回転になっていけへんから。
うーんもう一丁。力、力抜いてみ、こう、もうこうやって、構えてる時、もうダルンダルンダルン、であとは、足のフットワークで、手をどこに、トップがどことか、フェースの向きはどうとか、もう全然いらん。そう。
そうそうそうそうそうそうそうそうそう。で、できるだけ、こう、グーッと力を入れるその大きい筋肉とかをイメージするんじゃなくて、できるだけ、小さい細ーい筋、やな。筋わかる?ああ。こう、ほんまに細ーい筋肉を一瞬パーンて使うだけ。そうそうそうそうそうそうそう。
おっけーわかったちょっとほんならドライバーいってみて。

よし。ほなら一回、バシーって、バシーって万振りしてみて。もこの、こーの筋肉をぶりぶりーって使って。そうそうそうそう、これしんどいやろ。しんどない?めっちゃしんどいやろ。じゃ次、ちょわざとくずして悪かったけど、もう次は全然、力入れんと、もうだるだるで。できるだけな、細ーい、このぐっと、下半身とか、おしりとか、背中とか、ぐあーってもう、張るような、大きい筋肉がばりっと張るような使い方じゃなくて、トップにいってももうダウンスイングでも全然力が入ってない、でもボールを自分のタイミングで、ここって、ここで一瞬力を入れたらボールがぐっ、ていう、ここだけ、そこの集中して力入れてみて。それで別にミスしてもかまへんから。いこう。
おーいいねえ。これいま後ろ体重くずれたけど、どうでしたあの、疲れというか。
(練習生)全然ない
全然体使ってない感じやろ。そうそうそうそう。
おーいいねえ。そうそうそうそう。これやったら何発でも打てるやろ。おお。そうそうそうそう。

(山本、一人)

山本道場では、この小さな筋肉を使ったスイングを、一般アマチュアの方々から、プロを目指すジュニアゴルファーたちにまで、教えています。子どもたちは思う存分練習をこなし、一般の方々も体の痛みがなくなり、確実にゴルフが上達していきます。

体を酷使したスイングは、百害あって一利なし。
みなさんもゴルファーにとっての理想のスイングを、見つけていきましょう。