小達敏昭と内藤雄士が動画で教えるハーフウェイダウンのポジションについて
小達敏昭と内藤雄士が動画で教えるハーフウェイダウンのポジションについて
の詳しい動画をご紹介します。
内藤:それでは、小達プロと一緒に取り組んできたドリルを3つ紹介したいと思うんですが。まず1つは。
小達:はい。はい。
内藤:小達プロがトップからですね。
小達:はい。
内藤:このハーフウェイダウンといわれる、クラブが地面と平行になるポジションまでの形をきっちり作るドリルなんですけれども。
小達:はい。
内藤:ちょっと小達プロ、実際説明しながらやってみてください。
小達:はい。前言ったように、もうグリップ。
内藤:はい。作って。
小達:作って。で、トップですね。
内藤:はい。
小達:コンパクトなトップ。
内藤:はい。
小達:しっかりコックして、トップを作る。
内藤:はい。
小達:で、ダウンスイングなんですけど、ハーフウェイダウン。
内藤:はい。
小達:したときに。
内藤:はい。クラブが。
小達:クラブが地面と平行になったときに。
内藤:そうですね。シャフトが地面と平行のところ(不明@00;37)。
小達:ああ、そうですね。
内藤:はい。
小達:シャフトが地面と平行になったときに、シャフトはターゲット方向を向いて。
内藤:向いていると。
小達:うん。
内藤:はい。
小達:そして、まだ上半身は。
内藤:開かない。
小達:正面を向いていない。どっちかっていうと、斜め右をまだ向いている。はい。
内藤:そうですね。特にやっぱりこの左胸が。
小達:うん。
内藤:開かないで。
小達:開かないで。
内藤:キープしたまま下ろすっていうのを、すごくチェックしましたね。
小達:そうですね。はい。
内藤:はい。
小達:それと、これが飛球線を向いている。
内藤:はい。
小達:そして、フェースの向きですね。
内藤:はい。
小達:以前は、このようにオープン。
内藤:オープンフェース。
小達:正面を向いてました。
内藤:はい。
小達:これがちょうど、上半身の前傾角と同じくらい。
内藤:そうですね。まあ平行ぐらいですね。
小達:少し、地面を向くような形で。
内藤:はい。
小達:ここから、ここはまっすぐですね。
内藤:あ、はい。
小達:揃った状態。こう、折れないで。
内藤:折れないで、左手のほうがまっすぐですね。
小達:まっすぐに。はい。で、シャフトはこっち(不明@01:20)。
内藤:はい。
小達:ここで、どうでしょうか。
内藤:はい、そうですね。
小達:はい。
内藤:その形。じゃあ、こちら側の向きで。こちら側にボールがあるような向きで、もう一度やってみていただけますか。
小達:こっちですか。
内藤:はい。
小達:上げて下ろしてきて。
内藤:そうですね。このときに。
小達:はい。
内藤:やはりカメラのほうから見て、ヘッドと手元が重なって見えるところに持ってくるっていうことも、ひとつの。
小達:ああ、なるほど。こういう状態ですね。
内藤:はい。
小達:はい。
内藤:で、これを何度となくトップを作ったり、ハーフウェイダウンのところまで持ってきたりっていうドリルを、何回も繰り返し行うことで。
小達:そうですね。
内藤:その形を覚えるっていうことですね。
小達:これが、こうなってしまったり。
内藤:はい。
小達:これも駄目ですね。
内藤:はい、そうですね。
小達:僕も一応プロだったんで、この辺には下りてきてると思うけど、フェースの向きがおかしかった。
内藤:…たり、やや左肩が開いてたりとかっていうことで。
小達:開いてたり。うん。
内藤:完璧な形を作る練習を、何度も反復練習するということですね。
小達:はい、はい。はい。
内藤:はい。
ナレーション:トップからハーフウェイダウンのポジションを確認しながら、素振りをします。この動きを繰り返すことで、正しいハーフウェイダウンのポジションを体に覚え込ませます。
内藤:今度は、腰から腰の…腰のところから、この腰のところまでですね。
小達:はい。
内藤:…の、ハーフスイングといいますか。
小達:うん。
内藤:ハーフウィバックから、ハーフウェイダウン。で、フォロースルーのところまで。
小達:はい。
内藤:例の、フェースローテーションを抑える。
小達:抑える動き。
内藤:ドリルなんですが。
小達:じゃあ。
内藤:はい。
小達:昔のイメージと、今のイメージ。昔のイメージをちょっと思い出しながら。
内藤:そうですね。
小達:正しいスイングと2つやったほうがいいですかね。
内藤:はい。2つやってみてください。
小達:昔は、ちょうどここでフェースが正面向いてました。
内藤:はい。
小達:それで手を返さなきゃいけないので。
内藤:はい。
小達:こういう状態ですね。
内藤:そうですね。少し体が止まって。
小達:止まって。
内藤:こう、手が動いてるような。
小達:ヘッドだけが走る。
内藤:はい。
小達:体と、ヘッドがバラバラ。
内藤:はい。
小達:クラブがバラバラ。
内藤:はい。
小達:それを、ちょうどグリップが、お腹のちょっと左を指したような状態から。
内藤:はい。指して。
小達:今度、お腹の力というかね。
内藤:はい。
小達:体とクラブを一体化させて。
内藤:はい。ローテーションしないで振り抜いていく。
小達:この辺。
内藤:はい。
小達:これ、どうでしょう。
内藤:そうですね。いい形だと思います。
小達:はい。
内藤:じゃあ、また先ほどのように横向きの形でも。
小達:はい。はい。
内藤:やってみてください。
小達:昔は、開いたフェースの状態から。
内藤:はい。
小達:体が止まって。まあ、ちょっと開いてたと思います。
内藤:はい、そうですね。
小達:この体が止まって。
内藤:手だけ動いていたような感じですね。
小達:うん。手とヘッドだけが動いた。
内藤:はい。
小達:体が止まって、ヘッドだけが動いた。
内藤:はい。
小達:これから。ここから。
内藤:はい。そのまま。
小達:お腹と一緒に、体と一緒に。
内藤:動いていって。
小達:動いて。
内藤:まあ、腕をほとんど操作しないで。
小達:しないです。はい。
内藤:振っていくという。
小達:はい。
内藤:この練習を、何度も繰り返すことによって。
小達:そうですね。
内藤:体でクラブをコントロールして。
小達:はい。
内藤:フェースのローテーションも抑えられると。
小達:はい。
内藤:そうですよね。
小達:最初のうちは、アイアンとかでよく練習しましたね。
内藤:そうですね。短いアイアンとか。
小達:うん。
内藤:7番アイアンぐらい。
小達:50ヤードぐらい、コーンと打って。
内藤:はい。打って。
小達:ローテーションなしで打つような。はい。
内藤:打つ練習をやってましたよね。
小達:はい。
内藤:はい。
ナレーション:ハーフウェイダウンからフォローまで、体とクラブが一体となって動くように腹筋と背筋を使って素振りします。
このドリルで、フェースローテーションを抑えたスイングを身につけることができます。
内藤:それでは最後に。
小達:はい。
内藤:小達プロが先ほど、ドライバーのスイングの件でいろいろ話したときに。
小達:はい。はい。
内藤:スイング中にグリップをゆるく握るということを。
小達:うん。
内藤:よく、お話しされたと思うんですけども。
小達:はい。はい。
内藤:たとえば、ドリルの中で。
小達:うん。
内藤:こういうようにグリップを太くしてですね。
小達:はい。
内藤:打ったりして、いろいろ練習したと思うんですけども。
小達:やりましたね。はい。
内藤:その件について、少し触れていただきたいんですが。
小達:はい。
内藤:はい。
小達:この太いグリップで、かなり練習しましたけど。太いから力が入らないというか。
内藤:はい。
小達:逆に、ソフトに握ったほうが。
内藤:はい。
小達:体との一体感が出せる。
内藤:はい。
小達:…のと。やっぱり太いですから。
内藤:はい。
小達:フェースローテーションを。
内藤:手首の操作も。
小達:操作をして、球を打ってしまうと。
内藤:はい。
小達:すごく、ヒールに当たっちゃったり。
内藤:はい。
小達:ミスショットしか当たらない。
内藤:しか、当たらないってことですよね。
小達:うん。で、これをさっき言ったように。
内藤:はい。
小達:この、ハーフスイングを。
内藤:はい・。
小達:この太いグリップを使ってハーフスイングをしてみると。
内藤:はい。
小達:ものすごく、いいヒットができる。
内藤:うん。そうですね。
小達:それと、手首の(@05:41)
内藤:球によけいな操作もなくて。
小達:それと、手首の操作も…まあないというか、なかなかできないです。
内藤:まあ、しづらいですよね。
小達:しづらいですね。
内藤:はい。
小達:しかもずっと同じ力で持っていても、クラブをしっかり支えられる。
内藤:はい。
小達:うん。それですごく効果的に。ですね。
内藤:ゆるく持つスイングっていうのが体感できるということだね。
小達:うん。できますね。
内藤:じゃあ。
小達:はい。
内藤:1球、小達プロに打っていただいて。
小達:はい。
内藤:はい。
小達:はい。分かりました。
内藤:お願いします。
内藤:どうですか。
小達:うん。
内藤:この、ちょっとグリップを太くしてですね。
小達:はい。
内藤:打ってみて。
小達:はい。
内藤:実際に思うことというか、アマチュアの方々に伝えられることというのは何かありますか。
小達:久しぶりに打ちましたけど。
内藤:はい。
小達:やっぱり、こう伝わってくる感覚も。
内藤:はい。
小達:すごくソフトな。
内藤:あ、そうですね。鈍いというか。
小達:鈍い感覚。
内藤:はい。ソフト。
小達:まあ、ソフトな感覚なんで。
内藤:はい。
小達:ほんとに、振ったところに球があったって感じ。
内藤:あ、なるほど。
小達:で、全身の力…全身っていうか腕。上半身の力がすごく抜ける。
内藤:腕の力が、よけいな力が抜けますよね。
小達:はい。そうですね。
内藤:それに加えて、先ほどやったこのハーフウェイダウンを作る練習っていうのは。
小達:はい。はい。
内藤:プロゴルファーならではというか。
小達:うん。
内藤:小達プロ、ヘッドスピードもう60近く。
小達:うん。うん。
藤:あるような選手が、もう精度の高いダウンスイングを作るという上では非常に有効的だと思いますし。
小達:そうですね。
内藤:そこから手を使わないで、体と一体で。
小達:うん。
内藤:フェースをよけいなローテーションさせないで。
小達:うん。
内藤:一体で、ハーフウェイダウンからフォロースルーまで持っていくという練習。
小達:うん。
内藤:これは非常に、特に小建プロのような身体能力が高い、ヘッドスピードの速いプレーヤーには、特に有効なドリルではあったと思うんですよね。
小達:そうですね。
内藤:はい。
小達:やっぱり、少しのね。
内藤:はい。
小達:手の返しとか。
内藤:そうですね。ちょっとの開き、閉じで。
小達:起きちゃったりすると。
内藤:はい。
小達:ものすごい大きなミスにつながってしまうのと。
内藤:はい。
小達:まあ、スピードのないアマチュアの方でも。
内藤:はい。
小達:やっぱり、フェースローテーションが少ないほうが球の回転数とか。
内藤:そうですね。無駄なスピンがない。
小達:そう。無駄なスピンがなかったり、やっぱりミート率が上がったりするので。
内藤:はい。
小達:結果的には。
内藤:まあ、飛距離も出るし。
内藤:飛距離も出てくる。
内藤:ある程度強く振っても、曲がらないということにもなりますよね。
小達:曲がらないですね。そうですね。はい。
内藤:はい。次回は、また小達プロと一緒にいろいろなレッスンのほうを。
小達:はい。
内藤:また、やっていきたいと思いますので。
小達:はい。
内藤:ぜひ、また次回よろしくお願いします。
小達:お願いします。
内藤:はい。よろしくお願いします。