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90を切るゴルフの為にはコースマネジメント-内藤雄士-

90を切るゴルフの為にはコースマネジメント-内藤雄士-

の詳しい動画をご紹介します。

 



 

内藤:こんにちは、内藤雄士です。
今回は、DVDブックの『内藤雄士のゴルフスイング 中級編』ということで、主に90を切れないという方を対象にレッスンをしていきたいと思います。必ず80台が出るということを目標に、レッスンの内容をやっていきたいと思うんですけれども。
まず90を切れないという人の場合で一番多いパターンは、やはりダブルボギーがたくさん出てしまう。仮に18ホール全部ボギーだったら90なわけですね。そこから何ホールかパーを取れば80台が出るんですけども、時々ダブルボギーやトリプルボギーが出てしまうことによって、そこから流れが悪くなって結果的に90を超えてしまうということがあると思います。
グリーン周りを、今回は比重をかなり多くレッスンを取ってありますので、グリーン周りまで行ったら、必ずそこからボギーで上がれる、パーが取れるようなスコアメイク、レッスンの方法をお教えしていきたいと思います。

ナレーション:90を切るゴルフ。最後はグリーン周り。ここから3打で上がれば、ボギーで抑えられます。

内藤:それでは、グリーン周りのアプローチです。
先ほどのレッスンで、セカンドショットを打った場合に距離感が大切だというお話はしたと思うんですけれども、そのさいにグリーンオーバーするようなショットは絶対にしないように、っていう話をしたと思うんですけども。ショートはオッケーだということなんですね。
で、こういうシチュエーションに来ることが予想されるんですけども、よく勘違いされるのは、たとえば少しショートして5ヤードほど手前のエッジに乗った場合に、こちらのほうがミスをしてしまったというふうな感覚になってしまう方がいらっしゃると思うんですけれども。
実際は、下りのパッティングであったり下りのアプローチというのは非常に難しいショットになりますので、こちらのほうが圧倒的に簡単だということになります。
ピンも手前ですし、上りの状況になりますので、アプローチは比較的すごく易しくなります。そして、手前にもラフや障害物がありませんので、転がしていけるということになります。
なので、クラブは今パターを持ってるんですけども、パターでもいいですし、7番アイアンでもいいですし、ピッチングウェッジでも、自分が一番得意なクラブであったり、狙いやすいクラブを選んでいただければいいと思います。
ここから実際に狙っていくさいに大切なポイントとしては、カップよりもここからさらにオーバーをしてしまうようなパッティングをしない、ということですね。
そうなってしまうと、そこからの返しのパッティングがすごく難しくなって、1パットで収まらなくなってしまいますし、悪くするとそこから3パットしてしまうという結果になってしまいますので、この上りの易しい状況なんですけども、考えなきゃいけないのは必ず距離感を大切にするということです。
ここでラインをあまり気にしすぎることよりも、この縦の距離感をしっかり把握して、その距離感に対して大きくオーバーしないように打っていってください。
この状況では、たとえば極端に少しショートしてグリーンに乗っただけのようなショットになってしまうほうが、次のショットが易しくなりますので、オーバーすることは極力避けてください。オーバーは50センチオーバーまでに留める、というふうに思っていただけるといいと思います。
パッティングの場合はもちろんパターなので、通常のパッティングと同じようなアドレス。そして同じように振り幅で打っていって、しっかりとしたショルダーストロークで打っていくということが大切になります。

ナレーション:グリーン手前、花道からは長いラフといった厄介な障害物がない状況が多いはずです。ここからは安全に転がして、寄せることを選びましょう。
大事なのは縦の距離感です。ラインを気にしすぎて距離が合わないプレーヤーを多く見かけます。50センチ以上オーバーしないように、ストロークの大きさをしっかりと決めてから打つことです。オーバーしてしまうと、次は下り。3パットしやすく、ダボになってしまうので注意しましょう。

内藤:この7番アイアン、ピッチングウェッジの場合は、7番アイアンは特にパッティングに近い打ち方になってきて、ウェッジになってくると比較的ロフトが開いてきますので、そうするとアプローチウェッジ、サンドウェッジの打ち方に少し近づいてきます。
それなので、7番アイアンの場合はクラブを極力このように短く持って、アップライトに構えて、そしてパターと同じようにショルダーストロークで打っていくと。

ナレーション:7番アイアンで寄せる場合、短くグリップすることが大事。パターと同じと考え、ショルダーストロークで打ちます。
バックスイングが大きすぎるためにインパクトが緩むようなストロークは、ミスの原因となります。

内藤:次にピッチングなんですが、ピッチングは少しもともとロフトがありますので、少しロフトを立てたいということになりますので、その分だけ(@06:41「せんたい」?)でもボール1つぐらい右側にボール位置をセットして、その分だけこのようにハンドファーストなアドレスになります。
そしてそこからは同じように、ショルダーストロークで打っていきます。
そしてここで注意したいのは、ロフトが開いてるウェッジになればなるほど、絶対にボール位置が右になっていますので、そこに向かって体重を持ってきてしまうと右体重になりすぎてしまって、手前を打ってしまったり、トップをしてしまったりという結果になってしまいますので、体重移動を確実に左に乗っている状態でインパクトしてください。
アドレスのときも、体重は左側に7割ぐらいもう既に乗っている状況になるんですけども、そこから間違っても右のほうに体重がずれないようにしてください。左に体重が乗っている状態をキープして、インパクトのときに左に体重がさらに乗るくらいのイメージで打っていくことが大切になります。

ナレーション:グリーンまでの芝が少し伸びているようなら、ピッチングを選択してもよいでしょう。
注意点は、インパクトで右足体重になり、すくい打ちにならないこと。アドレスで作った左足体重をキープして、ストロークしましょう。