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フェアウェイウッドの打ち方はシャローな入射角でダフってもいい? 

フェアウェイウッドの打ち方はシャローな入射角でダフってもいい? 

の詳しい動画をご紹介します。

 



 

今日はフェアウェイウッド、5番ウッドを使います。ロフトは18度ですね。
フェアウェイウッドを最初からマットの上で練習するよりも、1センチぐらいのティーアップの状態で練習していただいて、上手く打てるようになったら下へ降ろしてマットの上から直接打つ。またあまり上手くいかなかったら、ティーアップして打っていく。この両方を交互に繰り返してみるのがいいと思います。
あと、どんなクラブでもそうなんですが、特にフェアウェイウッドってボールが上がらないので、自分で上げるスイングをしてしまう。これはゴルフでは一番やってはいけないスイングです。
あとは、フェースのローテーション以上に、左手でフェースをローリングしてしまう動き。90度開いて180度閉じる以上に、下へクラブを向けてしまう。左手でターンしてしまう。いわゆる、こねる動きですね。これはフェアウェイウッドでは絶対にやってはいけない動きです。
では、アドレスから説明していきます。
ボールの位置は、左足からこの線上よりもボール1個内側にあります。スタンスの幅は、7番アイアンよりも靴の幅1足分広い。
手の位置は、いつも左内腿です。
左腕はかならず胸の前に持ってきてください。
ハンドファーストにはなりません。ウッドは、ヘッドの真上にグリップ位置が来るようになってます。
この位置から、左手の甲が上に向く形で上がっていきます。
左腕が地面と平行になるときに、コックが完了します。
ここから、手が上がるだけ上げていけばいいです。けっして肩を回さないように。肩を回すと、手が後ろへ来てしまいますので、いわゆるスイングプレーンよりも下へ手が来てしまいます。そうすると、当然ダウンスイングではスイングプレーンが相当下から入る動きになりますので、当てるためにはさっきも言ったようなフェースの、こういうローリングをしてしまうんです。ですからボールが上がらない。ひっかけてしまう、ダフる、っていう動きになってしまいます。
右手で上げて、そのまま右手で下ろしていきます。10センチぐらい手前からダフらせる、ソールをすべらせるように打っていきます。
ここで一番注意しなければいけないのは、左膝ですね。左膝と、胸の関係というのは変わりません。左膝が伸びたり、左膝が外へ向かってダウンスイングしてしまうと、胸もその方向へ行きます。胸の前でしか手は振れないので、胸が左へ動くと、手もそれにともなって左へ行ってしまうんです。だから正しい位置でインパクトできません。
じゃあ、どういう位置でインパクトを迎えるのがいいかというと、胸が後ろを向いた状態。この状態で、手が下へ降ります。こういう形でインパクトするイメージを持ってください。
ただ、こんなとこは絶対に打ちませんから。この状態で振ってくると、体は自然とボールのほうまでは来てますから、この状態でダウンスイングすると、かならず正しいインパクトができます。
けっして、ダウンスイングでボールを飛ばすために、こういう溜めですかね。左の腋を締めて左ひじをたたんだ、こういう溜め。これがゴルフのスイングでは、僕は一番いけないスイングだと思います。
早く、ヘッドを下へ降ろす。この動きが大切です。早くコックを戻す。
ただし、コックを、この左手が上になってくるときの動きもだめです。かならず、左手の上に右手が来るダウンスイングです。右ひじが伸びます。このダウンスイングです。左の膝はけっして外へは向きません。バックスイングでできた左の膝の角度を保ったまま、左の股関節のところへ自分の重心、自分の体重を持ってきて、左体重で振ります。左体重がなぜいいかというと、胸が飛球先の後ろへ向いた状態で手が振れるからです。
この状態で、あとはヘッドが勝手に抜けていきます。
ではその形で、打ってみます。