真っすぐ飛ばすためのゴルフスイング 左肩を縦に回すイメージがポイント

真っすぐ飛ばすためのゴルフスイング　左肩を縦に回すイメージがポイント

の詳しい動画をご紹介します。

上杉：が！あいた！あの、ちょっと…
中井：どうぞ、続けて打っててください。
上杉：中井プロ、この前教えてもらったやつで、右のかかとを上げないでやるやつはすくえないんですけど、ほら。
中井：はい、でも球つかまりますでしょ？
上杉：でも格好悪いフィニッシュだよ？
中井：いや、全然実際に映像ご覧になるといいと思うんですが、格好悪くないんですよ。
上杉：うそ。
中井：で、ここで一つ、またなんでこれが格好悪いかと感じてしまうかというところなんですけれども、やはり今までは、やっぱり蹴りがあって前傾が起きてまず球が右に左に飛んでいた。
今度それを抑えようとしたときに、体を平行に回そうとしたときにこのように特に右肩を起こしてインサイドにインサイドに振りぬかなきゃいけないという意識が強かったんです。
これが一つまた左ひじを抜かなきゃいけない理由でもあったんです。
で、今お打ちになったのは、まず蹴りをしない、そしてそのままちょっと球を自分の中では回して捕まえようとせずに、少し右方向に押し出すようにやっていただいたんですが、全然球って右に飛ばないですよね？
上杉：飛ばない。
中井：てことは、あれで前傾姿勢通りにちゃんとヘッドが返っているということなんです。
上杉：ということで、今週もやってまいりました僕マグTheMovie。
よくほら、プロはこんなふうにやるじゃない、こうやって、う、う。
中井：そうですね。
上杉：これは何、下向いてること？
中井：要は、前傾通りにスイングすると何が起こるかっていうと、肩というのは、このまま前傾が例えばなかった場合というのはこのように動きますよね、当然。
これが前傾すると、このように、非常にイメージとしては縦に動いている感覚なんです。
でも、前傾していらっしゃるにもかかわらず、バックスイング、フォロースルーというふうに回さなきゃ回さなきゃという意識が、前傾を崩してしまっていたということ、これも一つ、球が散らばっていた要因になっています。
上杉：縦イメージね。
中井：はい、そうですね。
ですので、今までのイメージを払しょくする意味でも右足蹴らずに…
上杉：横じゃなくて。
中井：右方向に押してあげるぐらいのイメージで。
そう、はい。
上杉：右上がっちゃったよ。
中井：いいですいいです、全然かまいません。
上杉：苦しい、でも縦イメージだから。
中井：でも自然に右が上がる分には全くかまいません。
上杉：縦イメージね。
中井：はい。
そうですそうです。
上杉：これ縦イメージだよ。
前出た。
中井：ええ。
どうですか、今までと比べて相当何か右に打ち出していくような感覚だと思うんですが、実際には球はまっすぐ飛んでいる。
上杉：本当だ。
おおー！
中井：ですからこういった、ずっといろんなこと、全部正しいことをやろう、正しいことをやろうと思ってやってらっしゃるんですが、結果感覚的な錯覚ですよね、要は。
体の使い方、特にこの肩の回転の仕方というこの部分のイメージというのは当然、ですから、バックスイングでは左肩、フォロースルーでは右肩が落ちてくるというふうに感じてて不思議じゃないんですよね。
前傾をキープしているわけですから。
上杉：そうか。
中井：で、みなさんここでひとつ一番大きなポイント。
右肩を落としていくように打ったらダフるんじゃないのか…
上杉：そう、思う。
中井：というふうに思う方、多いんですけども、ちょっとご覧になってください。
ここで、実は。
バックスイングしました。
で、さっきのこのイメージですね、このままインパクト迎えました。
ああ右肩落ちてるぞ、と。
でも実際この位置でクラブを持つとどうなるかというと、ここなわけです。
ということは、実はインパクトはもう当然過ぎた後に右肩がこの位置に。
ですから、こんなふうに右肩が落ちたら連動してクラブも手前に落ちてダフるということは、実はありえない話なんですね。
ですから、トップしたりとかダフったりとかということでアイアンショットの安定性がない方、ドライバーショットの飛距離が出てない方は、あえて少しこう右肩が落ちてもいいというぐらいのイメージで肩を縦に使っていただきたい。
上杉：なるほど、OK!
中井：OKですか。
ではバシッと一発お願いします。
上杉：あ、そう。
もう完璧ですよ。
どうですか？
中井：見てないですよ。
上杉：はい。
はい、行きますよ。
お、本当だ。
中井：はい。
上杉：お、入った、見事に。
中井：ということで、はい、この体を回転というところでこう肩を縦に使うというイメージをしっかり持って、アイアンショットを練習してみてください。
上杉：いいこと言うねえ中井プロ。
中井：ありがとうございました。
撮影者？：はい。